今日は美容とかそういう話ではないんですが…。
昨日の休憩中に公園でボーっとしてたら、あるおばあさんが話しかけてきて
そのお話しがとても心に残ったので、ここに書こうと思います。
そのおばあさん、見た目60代くらいかなという感じだったんですが、
実際は77歳。
私に「寒いね〜」とか、「子供はいるの〜?」とか聞かれているうちに
おばあさんの過去の話を色々聞かせてもらいました。
おばあさんが若い頃、やはりその時代は戦争真っ只中。
戦争が終わり、派遣されていた兵隊さん達が日本へ帰って来る頃、
おばあさんはある一人の兵隊さんと出会いその人と激しい恋に落ちたそうです。
しかし、おばあさんには当時、親の決めたいいなずけがいて、
顔も見た事もないその人と結婚することが決まっていました。
もちろん当時は、親が結婚相手を決めるのもごく当たり前でしたし
それはそれでとても幸せだと思える女の人だっていたのかもしれません。
ですが、おばあさんは強く疑問に思ったそうです。
そんな結婚、絶対にしたくない、絶対に嫌だと反抗したそうです。
見知らぬ好きでもない男の人なんて。
愛する人が私にはいる、自分の人生なのに…どうしてと。
親の決めた事(当時は当たり前の事?)に
強く反抗してしまえるほど二人は本当に愛し合っていました。
そんな二人を見かねた彼のお母さんが
「そんなに、好き同士なんだったら、駆け落ちしなさい!私は一生あんたたちの事、黙っといてやるから!」と言ってくれたのです。
その言葉に背中を押され、二人は本当に駆け落ちすることに…。
おばあさんが当時20歳の頃。
二人は故郷を離れ、誰にも知らせることなく結婚し、
新しい生活を始めました。
しかし、おばあさんは風のうわさで
ご両親が「あいつには二度と家の敷居をまたがせん!!」
と言っていたというのを知りました。
それを知ってからというもの、今まで
おばあさんは、本当に一度も実家に帰った事はないそうです。
ご両親が亡くなったと知ったのも、偶然にもこっちへ来ていた兄弟と再会した時に聞かされ、
お葬式にも行けなかった。
…いや、もしすぐに知らせが来ていたとしても、きっと行かなかったし、行けるはずがなかったというのです。
行ったって追い返されるだけだし、今更どんな顔で会えばいいのか。
それは家を出てから今までの57年間、ずっと心に持ってる思い。
愛する人と一緒に過ごせる幸せな生活を手に入れたのに、
ずっとわだかまりを持って今まで過ごしてきた。
そういう思いがあるからこそ
今だご両親の墓参りも行けずにいる…と。
しかし、そうは言いながら、ご両親に一度でも会いたかった、会って謝りたかったと
涙を目に溜めながら私に話してくださいました。
20年前に旦那様が亡くなってからは更にそう思う事が強くなって
自分のした事が本当に良かったのか分からなくなってしまったそうです…。
駆け落ちした、当時の時代背景も現在とは大きく違うだろうし、
57年間もの間、後悔を背負って生きるという事がどういう事なのか、当の本人になってみなければその思いや苦しみは絶対に分からないと思います。
ですから、それを聞いて私が言えた、精一杯の言葉、
「お墓、一度お参りに行かれてみてはどうですか…?」
とは言ってみたものの、こんな返答しか出来ない自分は情けなく思いました。
そんな事は、もうおばあさん自身も何百回も思ってきたんではないでしょうか。
でも、そんな私の言葉に
「そうねェ…。ありがとう」と言って下さって
思わず私が泣きそうになってしまいました。
私は幸せっていうのはどういう事を言うのかはよく分からないけれども。
もちろん人によって、幸せの尺度なんて違うけど…。
おばあさんの選択はどちらを選んでみても間違いだったとは思えないし…。
幸せのレベルってその時々で違うし、昨日より今日よくなる事を考えるのは当然の事と思うのです。
大きなことでも小さなことでも、後悔の全くない人生なんてないのかもしれないな…と。
そのいろいろな思いを抱えてこそ、人は生きる強さを得られるのかもしれない。
最後に「ご両親大切にネ。私は毎日、天に拝んでいるんょ。」と言ってくださいました。
きっと私にも
これからの長い人生の中で重大な決断を迫られる時があると思います。
結果、もしその中に後悔や迷いがうまれても、それらに振り回される事無く、
それらと共に強く生きていけるようになりたいです。
自分で決めて選んだ人生なんだから!!
たまには、開き直りの精神もいいんでないかと思ってみたり!(笑)
と、感想文みたいで長くなってしまいましたが…。
いろいろと考えさせられる一日でした…。
また美容情報も頑張ってアップします!
なんか、今日のはきっと読みづらかった思いますが…

スミマセン
文の書き方の勉強でもしなくちゃぁなぁ…